沢山の思い出、家族の絆を深めてくれました。ありがとう。

2025年12月19日

愛犬が旅立ってから2週間程が経ちました。
ようやく気持ちが落ち着いたので綴ってみます。
 
「どうしても犬を飼いたい」
娘達にプレゼン(我が家では欲しい物がある時はプレゼンをする)懇願され迎えたのが10年前。
老犬になったとはいえ、もう少し長く一緒にいられると信じていましたが、お別れの時は突然やってきました。
 
この10年は子ども達が多感な年頃。
娘達にも悲しみや辛いことなどあったのですが、そんな時、愛犬は娘達の心にいつもそっと寄り添ってくれました。親にも言えない悩みもあったでしょう。
どんな時でも優しく受け止めてくれる、愛犬はまさに、娘達の最高のカウンセラーでした。
そんな愛犬に感謝の気持ちでいっぱいです。
ついでに私も随分、助けてもらったなー。
 
亡くなる数週間前。
目の充血が気になり動物病院へ。
薬を処方されしばらく様子を見ることに。
今思えば、それが病のサインだったのかもしれません。その時から、調子の悪い日が多くなりグッタリとする日々。
当初、腰のヘルニア?の痛みかもしれないと病院で痛み止めの注射や点滴をした日も。
 
病院でも原因が特定できず、もしかすると脳の病気かもしれない、という診断。
悲しくて怖くて必死でネット検索してみるとほんの数パーセントの確率で犬が患う脳疾患の症状とよく似ていることが
わかりました。
 
でも一時期、劇的に回復して家の中をグルグル回り元気に歩くまでに。
(その行為こそ脳の症状からくるものかもしれないのですが)
ホッとしたのも束の間、またグッタリとなり、あの元気な回復は、最後の力を振り絞って私達に一生懸命、元気な姿を見せてくれていたのかもしれません。
 
呼吸が乱れ、あまりにも苦しそうで深夜、動物救急病院に駆け込んで診てもらった時もありました。
 
そのような日々を数週間過ごしましたが最期は偶然にも家にいた娘達に見守られて娘の腕の中で天国に召されました。
沢山の思い出、家族の絆を深めてくれました。ありがとう。ありがとう。
 
スミマセン、親バカみたいに写真アップしますがお許しください🙇‍♀️
あなたのキッチンで見上げるキラキラした瞳が大好きでした。