令和8年二十歳のつどいと「三つの心」
2026年1月11日投稿が遅くなりました。
先日、「令和8年二十歳のつどい」が開催されました。
区内では約8500名の方が大人の仲間入りをしました。
人数が多いため、会場の混雑を避ける目的で、毎年3回に分けて式典が行われています。
私は光栄なことに、区議会を代表して挨拶をさせていただきました。
会場近くでは、下高井戸商店街振興組合が二十歳の記念となる写真撮影スポットを設けてくださいました。
地元で活動する宍戸三郎議員のお声かけにより、恐れ多いことに「議長と写真撮影会」も行われました。
毎年このように商店街の皆さまが温かいお祝いをしてくださることに、心より感謝いたします。
さて、式典では二十歳を迎えた若者の皆さんに向けて、心を込めて「三つの心」についてお話をさせていただきました。
以下、その内容を掲載いたします。
世田谷区議会議長の石川ナオミでございます。
本日は多くの区議会議員も出席されておりますが、世田谷区議会を代表いたしまして、一言お祝いのご挨拶を申し上げます。
二十歳を迎えられた皆さま、本日は誠におめでとうございます。
人生の大きな節目である二十歳を迎えて、どのようなお気持ちでしょうか。
喜びに満ちあふれている方もいれば、「成人おめでとう」と言われても、どこかモヤモヤした気持ちや、不安と期待が入り混じっている方もいらっしゃるかもしれません。
本日は、区内で二十歳を迎えたすべての皆さんが、これから歩んでいく人生という道に「希望」という光を灯せたらと思っています。
そこで今日は、三つの「心」についてお話しします。
まず皆さんに伺います。
今、幸せにしたいと思う人を三人、頭の中で思い描いてみてください。
ご両親や友達、おじいちゃん、おばあちゃん、学校の先生などを思い浮かべた方もいるでしょう。
そこに「あなた自身」は入っていたでしょうか。
人は周りの人や誰かを喜ばせたい、幸せにしたいという特性を持っています。
それはとても素晴らしいことです。
ですが、まずは自分自身を幸せにしたい、幸せだと感じられるよう、心のコップを満たし、自分を大切にする心を持っていただきたいと思います。
次に二つ目の心です。
昨年、日本でノーベル化学賞を受賞された北川進教授が、記者会見で「幸運は準備された心に宿る」という、細菌学者ルイ・パスツールの言葉を引用されました。
幸運は偶然ではなく、日々の努力や困難を乗り越える力によって引き寄せられるものです。
皆さんは中学・高校という多感な時期に、コロナ禍という大きな困難を乗り越えてきました。
これから未来に向かって力強く歩んでいくために、学びや経験、人との出会いを大切にし、チャンスが訪れたときにつかめるよう「準備された心」を持っていてください。
そして、困難を成長の機会と捉え、前向きに進んでいく心を大切にしてください。
最後は感謝の心です。
先ほど思い描いていただいた三人の中の方は、今日こうして二十歳を迎えた皆さんの姿を見て、きっと幸せな気持ちになっているはずです。
皆さんはすでに、人を幸せにする力を持っています。
そして、その力を与えてくれた方に、今日はぜひ感謝の気持ちを言葉で伝えてください。
直接が難しければ、電話でもLINEでも構いません。
きっと、さらに幸せの輪が広がっていくでしょう。
三つの心が、少しでも参考になれば嬉しく思います。
区議会といたしましても、若い力が活かされ、悩んだときや困ったときに心の拠り所となる、温かい地域社会の実現を目指して取り組んでまいります。
今後ともどうぞご協力をお願いいたします。
また、区議会に関心を持っていただき、傍聴などを通して身近に感じていただけましたら幸いです。
結びに、式典の開催にご尽力いただきました実行委員の皆さまをはじめ、関係者の皆さまに心から感謝を申し上げます。
そして、皆さまの人生が実り多く、充実したものとなりますようご祈念申し上げ、世田谷区議会を代表してのお祝いの挨拶といたします。
本日は誠におめでとうございます。
















