世田谷事件の解決を願う集会

2025年12月13日

2000年12月30日、平穏な宮沢さん一家の命を突如として奪った凶悪な事件が発生してから25年。
事件当時、現場には多くの犯人に繋がる指紋、DNAが残されていましたが、日本ではDNAの活用については法制化が整っていないため、DNA活用は極めて限定的です。
 
世田谷区議会では2024年3月27日にDNA活用を積極的に進め、未解決事件の早期解決を求める意見書が賛成多数で可決、国に提出されています。
その後も、要請行動として今年の10月29日に警察庁にも同様の意見書を提出。
こうした経緯を含め、私も事件を風化させることなく早期解決を求めることを訴えさせて頂きました。
 
集会には、26年前に妻が名古屋市で殺害された高羽悟さんも参加されました。
犯人逮捕の決め手となったのがDNA鑑定だったことを踏まえて「解決まで諦めないで欲しい」と力強く話して下さいました。
 
世田谷事件の早期解決を強く願い区議会でも引き続き動いて参ります。