視察2日目午前中は小松市へ。
小松市では、これまで内水害への対策が中心でありましたが、能登半島地震を機に地震への災害対策を強化する取り組みが行われています。

これまでにも防災力向上の動機づけとして「自主防災組織ランクアップ制度」を設けており、活動の評価や訓練評価を通して地域防災力の向上に努め、積極的に防災リーダーの育成にも力を入れています。
現在、小松市では、防災士の養成者が999名（令和6年3月）、市民救護員の養成も行っています。

また、小松市は小松基地がありますが、能登半島地震の際のドクターヘリでの人命救助、物資輸送等、自衛隊の派遣、支援、さらには周辺自治体との災害時協力協定に基づく支援・受援などについても伺いました。

後半には民間と連携したフレイル予防の高齢者施策について伺うことが出来ました。

これまで地域の防災力向上は、「行政」が主体でしたが、これからは「地域」が主体。
高齢者の方も介護に頼らず健康に元気に暮らせるまちづくり、地域の絆を深め助け合いながら、防災力を高めていく必要性を感じます。

石川県庁にて馳浩県知事を表敬訪問。復興対応に追われる知事に貴重なお時間を頂きました。
議員団の質問にも一人ひとりから丁寧にヒアリングしてお応え下さり、知事の温かさ、またリーダーとして県民の命と財産を守る信念、強さを感じました。

また、金沢市役所では、能登半島地震への対応について伺いました。
金沢市では、能登半島地震で震度5強の揺れを記録し6,000棟近くの住宅に被害が発生しました。

正月休みに伴う職員の帰省などもあり、指定避難所の約4割が開設されなかったことや想定外の事態が発生したとのこと。
地域防災計画の見直しについてや、災害時の交通インフラ整備、情報収集や情報発信などについても伺い、世田谷でも発災時にはどのように動くか学ばせて頂きました。

能登半島地震発生から7ヶ月あまり。
不休不眠で対応している職員の方、関係者の方に敬意と感謝の気持ちでいっぱいです。

8月7日から8月9日にかけて災害対策という観点で自民党世田谷区議団として糸魚川、小松市、金沢市、白山市、輪島市などに視察に参りました。
備忘録として、順次、振り返り投稿します。

区議団での視察初日は糸魚川市。

糸魚川市は、平成28年12月に駅北側の繁華街40,000 ㎡を消失する大火に見舞われました。
市では、復興に向け、被災者との対話を23回も行い「復興まちづくり計画」を策定。
大火からの町の再生、災害に強い安心安全な市街地整備、賑わい創出、そして大火の記憶を伝承しカタイ絆で地域の活力を維持する取り組みを行っています。

実際に、当時、大火の被害に遭った街を区議団でも歩きましたが、今では無電柱化が進み、歴史的景観に配慮した街並みが再生されていました。
お話を伺った市民が集まる「駅北広場キターレ」も多様な活動が出来るオープンスペースでゆったりと出来る居場所。
とても素敵でした。

世田谷区では、木密地域が多くあります。
ゆえに密集地域での火災対策は重要です。
道路が狭くて緊急車両が入れないところもあり、地域での初期消火となる消防訓練も必須。
消防団との連携が大切であることを改めて感じた視察でした。

ふるさと区民まつり2日目！

山車とお神輿のパレード！
私もお御輿を担がせて頂きました。

危険な暑さではありましたが、半端ないやり切った感！！

実行委員としても携わらせて頂いておりましたので、フィナーレコンサートでは、ステージにも上がらせて頂きました。

多くの来場者の皆さまにお越し頂き暑くも、熱いイベントとなりました。ありがとうございました。

第45回せたがやふるさと区民まつり！！
会場が8年ぶりに馬事公苑に戻ってきました！

今年も実行委員を担わせて頂き、交流会にも出席。
鹿児島県の長島町のご縁を繋がせて頂き、長島町が今回の区民まつりに仲間入り。多くの自治体も出店ブースを出して下さっている世田谷最大のイベントです。

初日だけでも10万人を超える来場者があったのこと。
猛暑の中、ありがとうございます。

船橋フェニックス！！
高円宮賜杯第44回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント出場の壮行会に出席をさせて頂きました。

皆でつかんだ栄光、全国制覇を心から期待しています‼️頑張れー！！

からすやま夏まつり飲み物販売のお手伝い！

そして、5年ぶりに盆踊りも戻ってきましたーー！！
すっごい盛り上がり、楽しい2日間でした。
からぴょんの浴衣姿が可愛い😍

都市計画道路についての情報交換会。
船橋地域の船橋会からご要望を頂き、2回目の開催をさせて頂きました。

特に今回は、#小松ダイスケ都議　のご配慮により、東京都の道路建設計画課、都市基盤部街路計画課の方々のご出席を頂き説明と質疑にもお応え頂きました。
世田谷区からも道路整備の担当課に出席を頂き、現状をお伝え頂きました。

主に、都市計画道路の整備方針について道路整備の目標（防災、暮らし、環境、活力）をお伝え頂き、補助52号線の現状、また補助54号線の開通による効果などの説明がありました。

資料が足りなくなるほど、多くの地域の方々がお集まり下さり、道路整備についての関心の高さが伺えました。

道路整備には常に賛否両論が伴います。
こうした様々な声を伺う事が大事でありどんな意見であっても、丁寧に伺いたいと思います。そして、意見は違えど目的は同じ。
地域の皆さんの「幸せな生活」の実現です。

今回のような情報交換会をもっと実施して欲しい、という前向きなご意見も頂きました。

各種団体の皆さまの予算要望ヒアリング。のべ4日間、約40団体の皆さまのご要望を伺いました。

物価高騰などの影響による課題もありますが今回、どの団体にも通じることは、「人手不足」よる企業経営への影響が一段と深刻化していること。

時間外労働の上限規制が強化された、いわゆる「2024年問題」が本格化してから、3カ月が経過し、特に運転業や建設業、福祉業などは、慢性的な「人手不足」の深刻な課題に直面しています。

DXを進めることなどは解決の一つですが、根本的な課題解決はどのようにするのか。
現場の生の声を伺うのは大変重要なことです。

私も幹事長として区議団の皆さんと緊張感を持って対応します。
頂いたご要望は早速、9月の第3回定例会、決算委員会でも質疑して来年度の予算に反映できるよう区議団でしっかりと要望してまいります。

早朝より消防団としての活動。
朝のラジオ体操を終えた皆さんにスタンドパイプの訓練を体験して頂きました。